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流し撮りは、動いている物のスピード感を強調するテクニックとしてよく使われています。流し撮りをすると、背景がぶれて、こんな感じに写ります。
シャッター速度の設定
比較的、遅めのシャッター速度でないと、うまく背景が流れてくれないので、明るい日中の場合、絞り優先モードで、絞りを絞り込むか、シャッター速度優先モードで1/60以下ぐらいに設定します。(私は、絞り優先モードをよく使いますが、どちらでもいいです。)
ピント合わせ
電車のようにはやく動く物だと、来てからピントを合わせては間に合いません、そこで、電車や車の場合、ある程度通る場所が決まっているので、あらかじめ通りそうな場所にピントを合わせておき、シャッター半押し(AFロック)でピントを固定して、被写体がくるのを待ちます。一般に、この方法を置きピンとよんでいます。
カメラを動かす
被写体(車や電車)が来たら、ファインダーをのぞいて、ファインダーで電車をとらえ続けるように、カメラを動かし始めます。カメラを動かしながらシャッターを押し、そのまま同じペースでカメラを動かし続けることで背景が大きくぶれて、スピード感のある写真がとれます。
デジカメの場合、モニター撮影だと、モニター表示が間にあわなかったりと、やりにくい場合があります。この場合は、光学ファインダーがある機種ではモニター撮影ではなく光学ファインダーを利用する方がいいと思います。
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