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旅行や紅葉など、風景を撮影する機会は多いのではないかと思います。風景写真のコツの一つに、水平垂直をしっかりと取るというのがあります、傾いてるだけでそんなに変わるの? って思われる方もおられると思うので、実際に傾いた写真と水平に撮った写真を見比べてみてください
どちらの方が、よく見えたでしょうか?
おそらく下の写真の方がなんとなくいい感じに見えたのではないかと思います、上の写真をレタッチで水平になるように調整した写真で、元は同じものです。斜めになってる角度は、1.6度の傾きでしたが、この程度斜めになってるだけでも、これだけ写真の印象が変わってしまうのです。
特に風景写真の場合、水平線やビルなど水平垂直が分かりやすい物が多いため写真が傾いてると、みたときにあれ?なんか不安定??という感じを与えてしまうので、水平に撮るのがセオリーとされているわけです。
不安定さを逆手にとって、水平を崩すことで、動きを感じさせたりすることも出来ますが風景写真を撮るときは、基本的には、水平を意識して撮影すると安定した写真が撮れるので、おすすめです!
とはいえ、人間にはやっぱり癖っていう物があるので、撮影時には水平だと思っても家に帰って写真を見ると、斜めになってると言うことはよくあるのです・・・・そこで、役立ってくるのが水平器なのですが、特に便利だと思うのが、電子水平器を内蔵したカメラです。
水平器が内蔵されてなくても、ホットシューに取り付ける水平器もありますがファインダーやモニターから目を離さないと、確認できないので、カメラを固定できる三脚が必須となってきますし、夜景など暗いところではライトで照らさないと水平器が目視しにくいという弱点もあります
その点カメラ内蔵の電子水平器の場合は、ファインダーやモニター上に表示されるため、カメラを構えたまま水平を確認できて、そのまま撮影にできるので手持ちでも撮影しやすいですし、暗い場所でも目視しやすいなど利点が多いので電子水平器内蔵のカメラはおすすめです!
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