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きれいに(かわいくorかっこよく)自撮りするコツ

以前のこのページに書いた「アングルによる雰囲気の違い」に近い内容のため、2018年に大幅に書き換えました。

アングル

アングルとは、カメラの高さだと考えて大丈夫です。比較的有名なのが「自撮りは斜め上から撮るとかわいく写る」だと思います。実際にそうなのかを人形を使って比較してみました。(物置の奥からぽろっと出てきたのでほこりが取り切れませんでしたが・・汗)

それぞれのアングルの特徴についてもまとめてあります。

上から(ハイアングル) 特徴
  • あごのラインが細く、小顔に見える
  • かわいく見える
  • 幼い感じをあたえる
正面から(アイレベル)
  • 自然な印象
  • 親しみやすい印象をあたえる
下から(ローアングル)
  • かっこよく見える
  • 大人なイメージになる
  • 威厳や威圧感をあたえる

ざっくり見比べてみても、だいたい右のような印象があったのではないでしょうか?よく言われる斜め上から撮影すると、小顔効果もありますし、かわいいという印象を与える写真を撮ることができます。

逆に、かわいいイメージはちょっと似合わないという方は、定番と言われる斜め上からをはなれて、下からなど別のアングルも試してみてはいかがでしょうか?自分に合う雰囲気の写真などが撮れると思います。

アングルで与える印象が変わる理由

ここは興味のある方のみで

なぜアングルで雰囲気が変わるのかというと、小さい子供を立った位置から見ると、たいてい上から見ることになります、つまりハイアングルの状態です。そのためハイアングルで人物を見た場合、幼い雰囲気やかわいらしさを感じ、逆に自分が小学生など小さいころ親やお兄さんお姉さんを見る場合、下から見上げていたため、そのころのイメージでローアングルの人物には威厳や威圧感などを感じるのではないかといわれています。

体の向き
これも、わりと有名でTVではモデル立ちという名前で紹介されています、カメラに対して斜めに向けて、カメラに近い方の足のつま先をカメラ側と腰のあたりからひねってカメラのほうを向くとスマートに写ります、といっても言葉だけだとわかりにくいと思うのでこれも人形で比べてみます。
斜め立ち(モデル立ち) 真正面立ち

どうでしょうか、かなりイメージが違うと思います。撮られる場合や自撮りをする場合はカメラに対してやや斜めに立つというのをちょっと意識してみるのもいいのではないかと思います。

座ってる場合はさらに一工夫

椅子などに座って撮る場合は、もう一工夫できる余地があります、それはひざの上もしくはテーブルがある場所ならテーブルの上に白いハンカチを広げてみるというものです。実は白というのにも意味があり白は反射率の高い色なのと色を付けないという二点で白が好ましいです。こちらも人形で比較してみます。

ハンカチあり ハンカチなし
一部アップ

わずかな差になってしまったので、少しわかりにくいかもしれませんが

ハンカチありのほうが、ほほの下やあごの影が薄くなり顔全体が明るく写っています、これは下に広げた白いハンカチの反射光によって陰になりやすい顔の下の部分に光が回った結果です。ハンカチが広げられる状態で白いハンカチがあるならひろげるだけでも顔全体が少し明るく写りますので、試してみてください。あっ!ハンカチが風で飛ばされないように注意です!

最近のスマホのアプリで美肌効果や小顔効果など加工もできますし、それはそれで楽しいですが、撮るときの一工夫でも雰囲気は変わりますのでいろいろ試してみてください、どうせなら、すこしでもかわいく、またはかっこよく撮りたいですよね!

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