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基本的なイルミネーションの撮り方は、こちらに書いてありますので、ぜひ、あわせてみてください
夜景を撮ろう
https://www.antaresdigicame.org/photo_gallery/camera/camera12_di.html
この方法で、普通にイルミネーションを取ってもきれいなのですが、普通は、失敗写真の代名詞ともいえるピンボケ状態でイルミネーションを撮ると、ボケのために点光源が大きく写り少し幻想的な写真が取れます。こういう イルミネーションの写真もありかも〜 と思われた方はぜひ試してみてください
通常の撮り方 | わざとピンボケ |
わざと、ピントをはずして撮ると、くっきり移すときよりも ちょっと幻想的な感じになります、この撮影は 一眼レフの方がボケが大きくできるのでやりやすいかもしれません
一眼レフ や マニュアルフォーカス機能付のカメラの場合、まずは、マニュアルフォーカスモードにし、ピントをはずして撮影すればOKです
オートフォーカスのみの機種の場合、わざとピントをはずすのは難しくなりますので、マクロモードなどに切り替えて近くの木の葉っぱなどピントを合わせて、そのままフォーカスロックし構図を決めて、撮影します。
フォーカスロック時に 露出も決められてしまうため、できれば、背景に撮りたいイルミネーションがはいってるほうがいいです。露出がうまく合わない場合は 明るすぎたら -補正 暗すぎたら+補正しながら 何枚か撮影します。
普通にピントを合わせた写真と わざとピンぼけさせた写真を、あとで合成すると、こんな感じの写真も取れます
合成の方法はレタッチソフトで違いはありますが、どちらかを半透明にして重ねてるだけでOKです
ピンボケとノーマルを合成した写真 |
最近知ったばかりの方法ですが、非常に面白い撮影テクニックなので、こちらでやり方をまとめてみました。
この方法を用いると・・
こんな感じで、どこにでも丸いボケを入れてイルミネーションの華やかさを演出できます。(1枚目はもうちょっとうまくボケを入れられたらよかったのですが・・ここは練習あるのみですね!)
ちなみに、この方法を用いずに2枚目と同じカットを撮ると
こんな感じで、まったく雰囲気が変わってきます。
用意するもの
100円ショップなどで売られているLEDイルミライト、今回は黄色のものを買いましたが、ほかにも赤や緑といった色があるので他の色もいいかもしれません
スリックミニプロのような小型の三脚(場所的に許されるなら通常の三脚)
やり方
1.三脚が建てられる場所なら、三脚を立てます、三脚がNGの場所ではスリックミニプロのようなミニ三脚を胸に当てます。(詳しくは後ほど説明します)
2.焦点距離は70mm〜200mmぐらいの望遠気味にし、絞りははF5.6より開放に設定、そのほうがはっきりと大きなボケがつくれます。
3.通常の撮影と同じく、撮りたいものにしっかりとピントを合わせます。
4.レンズの20cmぐらい前に、光らせたLEDイルミライトをたらして、丸いボケを入れていきます、この時に程よい位置になるようにうまく調整していきます
これだけでOKです。
なぜ、必要なものにスリックミニプロをあげたかというと、レンズのフードにLEDライトをひっかけるようにたらしてみたところ、近すぎて、上がすぱっと切られたようなボケになってしまったり、まったくうまくいかず、どうしても左手をぐーっとのばしてLEDをたらす必要がありました。
三脚をしっかりと建てる場合は、左手は完全にフリーなので問題がありませんが、問題は三脚が使用できない場所や三脚を立てにくい場所での撮影です。
手持ちの場合、左手は、ぶれないようにレンズの下をしっかり支える必要があります、しかしそうするとLEDをたらすことができない、つまり、このテクニックを使うとどうしても片手もちという状況になってしまうのです、そこでスリックミニプロのようなミニ三脚の登場です。スリックミニプロをこんな感じで胸に当てると・・
左手の代わりに、スリックミニプロがカメラをしたから支えてくれるので、両手持ちに近い状態に持てます、とはいえずるっと滑ったらやばいので、ちゃんとストラップは首にかけておくと安心、こうすることでぶれる確率を少しでも下げることができます、あとは左手でLEDライトをたらせば、三脚NGの場所や三脚の立てにくい場所でもこの方法で撮影できます。
今回は私の手持ちが「スリックミニプロ」だったので、スリックミニプロで紹介しましたが、他社のテーブル三脚や、カメラ用胸当てとして売られてるものもあります。興味があればぜひ調べてみてください。
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