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さくらの色を強調したりするのにホワイトバランスを変更するテクニックを紹介しましたが、ホワイトバランスは、撮影前に設定で決めなければならず、後から、空がちょっと赤すぎたなぁとか、そういうことも十分起きる可能性があります
普通に撮ると、撮る前に設定したことは、後からの変更はきかないのですが、実は、後からホワイトバランスが変更できる方法があるのです
この方法は、できる機種は高級コンパクトやデジタル一眼レフと限られてしまうのですが、RAWと言われる形式で記録できるカメラでしたら、RAWで撮影することで後からでもホワイトバランスを自由に変更可能なのです
ニコンのViewNX の例
RAWで撮影すると、下の図のようにソフトで簡単にホワイトバランスを変更できます
説明書などをみて、もしRAWに対応しているカメラでしたら、WBを利用して、色を強調したりするテクニックを使いたいときなどに、ぜひ積極的に利用する価値のあるモードです
またオートホワイトバランスでうまく撮れなくて色がちょっと変になってしまってたとしても、RAWであるならば、あとからホワイトバランスを変更できるので、この安心感はRAWならではの物と言えます
実際、さくらの色を強調するテクニックを紹介したページの写真は、RAWで撮影したものを、あとから、曇りや晴天日陰をえらんだものです
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