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最近になって、各社からミラーレス一眼が次々に発表されているので、ミラーレス一眼の特徴をまとめてみました。
2018年9月に大きく状況が変化し、いろいろ書き足しているうちにあまりに読みにくくなってしまったため、全体的に内容を書き直しました。前の内容はこちらに残しておきます。
一眼レフの特徴である、ミラー構造(レフ構造)を排除したモデル
ちなみに鏡が入っているので、レフレックス(反射)を略して一眼「レフ」と呼ばれるため、「ミラーレス一眼レフ」とはよびません
鏡がない分、本体を薄型化できる、一眼レフに比べシャッター音を小さくできる、ミラーショックがない、という利点があります、ファインダーは視差のない光学ファインダーは搭載できないため、モニターかEVFに頼ることになり、わずかですが表示タイムラグが存在してしまいます。
もう少し詳しく、一眼レフとミラーレスの違いについて知りたいという方はこちらのページも参考にしてみてください
記録メディアは、世代で異なる可能性も高く取り上げません、また十分な容量と速度のものが2018年時点で1万円前後で買えるのでメディアの違いは気にしなくてもいいです。
例えば、SDだから手持ちのが使える!と思っても、連写後に待たされたりするため結局、高速なUHS-II対応SDが欲しくなるかもしれません
「ミラーレスの場合、各社センサーサイズに大きなばらつきがあるので、センサーサイズを由来とした特徴が大きく違っています、まとめて、大体こんな特徴ですとはできません」としていたのですが、当時とは状況が大きく変わり、ある程度傾向がまとめられました。近い将来消えるのではないかと個人的に感じているものは、カッコで囲ってあります、つまりカッコで囲んであるマウントはお勧めしません
35mmフルサイズ陣営 | 特徴 |
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APS-C陣営 | 特徴 |
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フォーサーズ陣営 | 特徴 |
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中判陣営 | 特徴 |
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1型陣営 | 特徴 |
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1/1.7型陣営 | 特徴 |
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以下はそれぞれ会社ごとにまとめたものです。
センサーサイズ比較 イメージ図 |
キヤノンには、2種類のミラーレスマウントが存在します。
RFマウント フルサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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EF-Mマウント APS-Cサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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センサーサイズ比較 イメージ図 |
ニコンは2種類のミラーレスが「一応」あります。
NikonZマウント フルサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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Nikon1マウント 1型 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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備考
*手持ちのFマウントレンズで超望遠を体験してみたいという場合は、中古でかなり安く手に入るのであれば、試してもいいかな程度で |
センサーサイズ比較 イメージ図 |
ソニーFEマウント フルサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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備考
*フルサイズを前提に再設計された他のフルサイズマウントに比べると、やや足かせになる可能性はあると考えデメリットに入れましたが、Fマウント(47mm爪含まず)と比べ1mm小さいだけで、フランジバックははるかに短いので大した問題ではないと思っています。 |
ソニーEマウント APS-Cサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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備考
*ステップアップを考えた場合は、フルサイズ向けのレンズから選択することになり、フルサイズのミラーレスに近い重さになります。単純に価格面でAPS-Cを検討されるのであれば、型落ちのフルサイズミラーレスのほうがいいかもしれません。 *2第三世代(NEX-5R・NEX-6)では、位相差検出式AFを搭載して、比較的高速なAFを実現しましたが、初期の頃に出たレンズはファームウェアアップデートが必要になるので、中古レンズを買うときは注意がいるかもです |
センサーサイズ比較 イメージ図 |
ペンタックスQマウント 1/2.3型・1/1.7型 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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センサーサイズ比較 イメージ図 |
オリンパス マイクロフォーサーズマウント 4/3型 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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備考
*2018年時点では、オリンパスよりパナソニックのほうが若干AFが高速だという話をみていたので、かっこをつけました。 |
センサーサイズ比較 イメージ図 |
パナソニック Lマウント 35mmフルサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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*初代機は、2018年現在で唯一35mmフルサイズで4K60Pを実現したミラーレス。 |
パナソニック マイクロフォーサーズマウント 4/3型 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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備考
*パナソニックでも機種によっては29分59秒の機種もあるので要チェック、余談ですが、動画30分限定は技術的な問題ではなく、30分を超えて動画が撮影できると、デジタルスチルカメラではなくビデオカメラとされ、EUで高い関税がかけられるためその回避策 |
センサーサイズ比較 イメージ図 |
富士フィルム Xマウント APS-Cサイズ |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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富士フィルム Gマウント 中判 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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センサーサイズ比較 イメージ図 |
ハッセルブラッド Xマウント 中判 |
おすすめの方
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特徴
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デメリット
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センサーサイズが違うということは、同じ画角になる焦点距離が変わってくるということになります、ですから、ミラーレス機は選んだマウント(メーカー)によって被写界深度を浅くしやすいマウント、深くしやすいマウントが存在しています。
同じ画角、同じF値で撮影した場合の、被写界深度の違いを図にしてみました。
比較として、一眼レフやコンパクトデジカメも図に入れてあります。
背景をぼかした撮影をしたいなどの場合など、デジタル一眼レフに近い表現を楽しみたい場合は、デジタル一眼レフに近い方のマウントを選ぶとよいかもしれません
(個人的な感覚だと、背景のボケを楽しむなら、マイクロフォーサーズ以上のセンサーサイズがほしいところです)
センサーの大きさの差をまとめてみました
興味があればぜひ
各社とも、センサーサイズもまちまちで、選ぶ要素が増えた分、カオスな印象ですが・・、ほんとにざっくり分けると
フルサイズ以上の画質で撮影したいなら
富士フィルム ハッセルブラッド
画質重視で背景のボケなども、ほぼデジタル一眼レフと同等の撮影を楽しみたいなら
ソニー 富士フィルム キヤノン ニコン パナソニック
携帯性重視で、背景のボケとかには興味はないけど、コンパクトデジカメよりきれいに撮りたいなら
(ペンタックス)*現状からするとよほど気に入った場合のみ
画質も携帯性も、どちらもそこそこほしいなら
オリンパス パナソニック (ニコン)
というところになると思います
ミラーレスも、一眼レフもレンズが交換できるシステムカメラなので、一眼レフとミラーレスはどう違うのか、気になる方も多いと思います。
そちらについては、別のページとなってしまいますが、まとめましたので、参考にしてみてください
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